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太陽光発電工事のポイント

傾斜屋根への太陽光発電設置工事では、屋根材質、勾配、面積、方位、高さを確認します。
陸屋根への設置工事ではそれに加えて、屋根の材質(コンクリート・ALCなど)、屋根側面のパラぺット部の立ち上がり高さ、防水の種類及び工法の把握をします。

 

マンションやや大木などの影響の有無。 陸屋根部の立ち上がりの影の影響は重要です。 この色の瓦は約40年前。屋根状態に注意!

 

 
古いカラーベスト屋根には施工しません。 スパニツシュ等、瓦の凹凸が大きい
屋根材には別部材が必要になります。
 

 

屋根のこう配(傾斜)が急な場合には屋根足場が別途必要になります。
鉄骨住宅の場合には、中継ケーブルが必要になる場合あります(電波障害の為)
近隣住宅で、電波障害になりそうな所には、情報を電波で飛ばす方法ではなく、ケーブルを使いモニターに送信する方法を考慮します。
参考事例として、狭い道路を挟んだ家が通信系のカラオケをしていた為に電波障害により発電モニターに正しく情報を送れない、電波が弱いなどの不具合が出た事がありました。

 

陸屋根のポイント(防水種類と対応方法)

1. アンカー打ち

陸屋根用の専用架台に合わせ、既存建物と基礎を結ぶ為の、アンカー打ちを始めます。
※既定の引き抜き強度に合わせ本数を決めます。

2. ボルト出し

穴あけ後は、穴の中を良く清掃し(ブラッシング併用)た上で、ケミカルアンカー等を用いて、ボルトを出します。

3. 型枠
4. 生コン打設

陸屋根用の専用架台に合わせ、既存建物と基礎を結ぶ為の、アンカー打ちを始めます。
※既定の引き抜き強度に合わせ本数を決めます。

5. 型枠徹去と乾燥

コンクリート打設後、約1週間の養生期間を経て、型枠を取り外します。その後、さらに約5日間は乾燥期間を設けるような工程にします。
コンクリートの乾燥が不十分だと、この後行う防水施工後に防水材が水分の蒸発による膨れや割れを引き起こす事があるので、十分に乾燥期間を取るように施工を行います。
又、夏場の高温期は急激な水分蒸発による、コンクリートの割れが起きる可能性があるので、防止する対策として、水分を巻く等の対策も行います。
冬季はコンクリートをビニルシートなどで覆うなどコンクリ-トの安定乾燥に配慮します。

6. ウレタン防水用のメッシュシート施工

既存コンクリートと縁が切れないように、メッシュシートをウレタン防水層に挟み込みます。

7. ウレタン防水施工

防水は、プライマー施工、メッシュ施工を経て防水を仕上げます。

 

既存下地と防水について

アスファルト系や塩ビ系の露出タイプから、その上に保護モルタルを施工してある物件や、同じ保護の目的で化粧コンクリ-ト板を載せてある物件。また同じ塩ビ系でも、絶縁工法、密着工法、機械固定方法など、工法の種類により、基礎工事の方法を変えて施工を行います。
この例では、下地がコンクリート住宅(PC)であり、アスファルト防水上にリフォームで重ねてある防水シートが浮いていた為、新設コンクリートと既存コンクリートの密着性を考え、部分的に防水を剥離して施工した事例になります。

 

塩ビシートで密着工法と機械固定工法の兼用物件例

陸屋根において、下地がALCの場合には建物外からのみの施工は出来ません。
屋根を貫通させてのアンカー施工が必要になります。
画像は、折板屋根の陸屋根で貫通アンカーを施工した例です。

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